2015年9月26日土曜日

【安全情報】 ミシガン州におけるウエストナイルウィルスによる死亡者の発生について

在留邦人の皆様へ
                         平成27年9月25日

【安全情報】
ミシガン州におけるウエストナイルウィルスによる死亡者の発生について

 ミシガン州は、25日、オークランド郡在住の81歳の女性がウエストナイルウィルスへの感染によって死亡したと発表しました。日本の厚生労働省によると、米国におけるウエストナイルウィルスは1999年にニューヨーク市で流行が確認され、以後ウィルスは北米各地で発見されています。
 ウエストナイルウィルスは蚊が媒介して動物や人へ感染します。病気・疾病などで免疫力が低い人への感染はウエストナイル熱やウエストナイル脳炎へと深刻な病状に進行する可能性があります。一方、健康な人への影響はインフルエンザの様な症状で比較的軽症の病気です。
 ウエストナイルウィルスのワクチンはありません。米疾病予防管理センター(CDC)及び日本の厚生労働省は、蚊に対する予防として外出時における虫除けスプレーの利用や長袖の着用、さらに蚊の活動が多い時間帯(日出・日没)を避けるなどの対策を勧めています。
 在留邦人の皆様におかれましては、当地における感染症には十分に気をつけるようお願い申し上げます

配信記事リンク: http://detroit.cbslocal.com/2015/09/25/oakland-county-woman-dies-of-west-nile-virus/

ウエストナイルウィルスに関する情報
 厚生労働省HP: http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou08/02.html
 米疾病予防管理センター(CDC): http://www.cdc.gov/westnile/index.html

0 件のコメント:

コメントを投稿